パリ市19区とオーベルヴィリエ市の両地域をつなぐ拠点として設けられたこの施設は、総面積25 500 m²を誇り、CHANELの発案により誕生しました。
19Mという名前には深い象徴的な意味が込められています。「19」は、この施設があるパリ市19区を表すと同時に、「19」はガブリエル・シャネルが愛した数字のひとつでもあります。
また、「M」は、フランス語の「Mode(ファッション)」、「Mains(手仕事) 」、 「Métiers d’art(卓越した職人技) 」、そして「Maisons(メゾン) 」を象徴しています。
ラ・ギャルリー・ドュ19M
職人、アーティスト、来訪者が交流し、時代を超えて受け継がれてきた卓越した技と革新的な技術が出会う対話の空間です。
19Mには1 200m2のギャラリースペースも設けられており、インタラクティブで多目的に活用できる展示・イベント空間として構想されています。
用途に応じて自在に活用できるこの空間では、卓越した職人技の価値を広く発信するとともに、新たなクリエイティブシーンも紹介しています。児童や学生、専門家、愛好家、家族連れ、アートファンから好奇心を持つ全ての来訪者まで、幅広い人々に開かれた場所です。
Galerie du 19Mの巡回展
卓越した職人技の保存・継承とその魅力を広く伝えるという19Mの活動方針のもと、Galerie du 19Mは、パリの枠を超え、文化的個性豊かな都市でMétiers d’art(メティエダール)を紹介する取り組みを展開しています。
2023年及び2024年にダカールで開催された2度の巡回展では、セネガルの工芸・アートシーンとの実りある対話が生まれました。2024年には地中海文化の中心都市であるマルセイユへと巡回し、さらに2025年には東京、2026年秋には上海での巡回展とグローバルな展開を進めています。これらの巡回プロジェクトは、それぞれの地域の文化的特性を生かしながら、Galerie du 19Mのコンセプトを期間限定で紹介する取り組みです。